Printing Management印刷フローと品質管理体制
More Quality
& More Safety
大手印刷企業様や医薬メーカー様からも
高い信頼を得ている品質管理体制で、
高品質で安心・安全な印刷を実現します。
見積もり
担当の営業スタッフが、お客様の仕様についてヒアリングいたします。これまでの事例に基づく“コストダウンの方法”や“ご依頼の指示に潜むリスク回避”などもご提案。印刷以外のご相談も承りますので、お気軽にご相談ください。
受注
品質・納期・コストなど、お客様のご要望に知識豊富な営業スタッフが納品までコーディネート。お客様からご発注後は、いただいた仕様を基に独自のシステムにて発注書を作成。営業と生産管理によるダブルチェックを行っています。
校正・確認
色校正は、お客様のご要望に合わせてインクジェットによる簡易校正、本紙・インキを使用した平台校正、実際に使用する印刷機にて校正を行う本機校正をご用意。印刷の色目をより正確にチェックする場合は、本機校正をおすすめしています。
校了・下版
校了後、色原稿などをいただいて下版作業へ。最終修正箇所をインクジェットやオンデマンド出力にて確認。最終確認後に印刷原稿・加工原稿・ラベルなどを作成し、下版BOXに指示書・チェック表を添付して上記原稿と共に、次の工程に回します。
CTP出力
CTP刷版に汚れや傷がないか、印刷機械の仕様に合っているかを確認。刷り出しで色がすぐに出せるよう、CIP3データを印刷機ごとに出力しています。出力した刷版と原稿をセットして所定の場所に配置後、印刷オペレータが印刷の準備を進めます。
印刷
まずは朝礼にて、当日の注意事項・立ち合いを共有。原稿・刷版を確認した後、作業手順に従って印刷を行います。小ロットから大ロット、さまざまな色数に対応し、高精細印刷やハイレベルな印刷もお任せください。
加工
中綴4ライン・無線1ラインの設備により、枚葉から輪転の仕様にも対応。作業前に指示書・刷本数量・原稿を確認し、緻密な作業手順で加工していきます。混入防止や汚れ防止対策、カメラ・キャリバー・重量検知による乱丁・落丁防止にも努めています。
内職・発送
指示書・刷本数量・原稿はもちろん、寸法・仕様などを入念に確認して作業をスタートします。加工と同様に血付き・汚れ防止のため、朝・昼・15時・終業時にスタッフの手のチェックを責任者が行い、チェック表を用いてしっかりと管理しています。
納品
事前に配送・発送予定をシステムで確認しています。納品は社内便・協力会社便にて行います。時間指定・納品箇所の納品指示を遵守し、ピッキング・セットアップ・全国発送にも対応します。納品先ごとのルールを明確にして、スムーズな納品を実現します。
CCG HONANDOが
品質管理のために行っている取り組み
防虫対策
虫などの混入対策として、工場内には補虫灯を設置しています。アリやダンゴムシといった歩く虫については、人に害のない薬剤を定期的に敷地周囲へ散布。また、補虫紙は月1回の交換時に補虫数をカウントし、増えた場合はすぐに対策を講じるようにしています。
カッター刃対策
通常のカッター刃は折れやすいため、手作業でのカッティングの際は1枚刃のカッターを使用。万が一でも混入が起こらないようにしています。使用後は規定の置き場所に戻すことを義務化し、万全を期した刃物対策を行っています。
毛髪混入防止
CCG HONANDOでは毛髪混入防止のため、工場内での帽子着用を義務づけています。来社されるお客様をはじめ、見学・視察に来られる方々においても、工場内に入られる場合は帽子の着用をお願いしています。
5S活動
印刷事業を展開するにおいて、社内での5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を推進。クォーターごとに写真を撮影し、“できていること・できていないこと”を明確にして常に改善・向上を心がけています。また、機械清掃では清掃項目・整備項目を作成して日々のチェックを実践。なかでも週の半ばとなる水曜日と週末の土曜日は、清掃時間をより多く設けて重点的に実施することで、清掃不良による汚れ撲滅に努めています。
保守
安全活動
CCG HONANDOでは年間保守計画を立てることで、機械の不具合による機械停止や汚れ・色ムラを起こすことなく、高品質な印刷物を安定的に提供できるようにしています。また、保守保全専門のコンサルタントを起用。「どうすれば不具合が起きないか」「どうすればよりスピーディーな印刷を実現できるか」「今、最適な機械調整は何か」など、保守保全の対策と実践を日々行うようにしています。
情報漏洩
防止
刷り上げる印刷物は、発売前やキャンペーン前などの商品をはじめ、お客様の大切な情報を扱っています。印刷会社として、ISO27001(ISMS)認証を取得して情報の取り扱いには最善の注意を払い、全スタッフへの教育・指導も徹底。注意喚起のポスターも社内や工場内に掲出し、情報漏洩の防止に努めています。