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2022.04.25

広報誌・会報誌の最適な印刷方法は?冊子のサイズや用紙の種類も解説

広報誌・会報誌の最適な印刷方法は?冊子のサイズや用紙の種類も解説

企業や学校、官庁や自治体など、さまざまな機関から発行される「広報誌」や「会報誌」。普段からよく目にする印刷物ではありますが、いざ作成するとなるとなかなか大変なものです。最近はWeb上で公開されることも増えているとはいえ、まだまだ紙媒体が主流です。今回は、そんな広報誌や会報誌にフォーカスし、印刷時のポイントを解説します。

〈 INDEX 〉
広報誌・会報誌とは?
広報誌・会報誌の制作に必要な構成要素
広報誌・会報誌の印刷方法
広報誌・会報誌の印刷時に注目すべきポイント
CCG HONANDOの広報誌・会報誌印刷
CCG HONANDOが広報誌・会報誌の印刷をお手伝いいたします

広報誌・会報誌とは?

広報誌とは、企業や団体、官庁や自治体などが、不特定多数のターゲットに向けてその組織の活動や方針を紹介するために制作する冊子です。PR誌と呼ばれることもあり、幅広いターゲットへのアプローチが期待できます。一方で会報誌は、ある特定の組織に所属している人に向けて情報発信を行なうための冊子です。そのため、組織に関わる人々が交流を図るきっかけにもなり得ます。

広報誌・会報誌の最適な印刷方法は?冊子のサイズや用紙の種類も解説

広報誌・会報誌の制作に必要な構成要素

広報誌・会報誌の内容は制作する目的によって異なりますが、基本的には「表紙」「内容」「裏表紙」の3つの構成要素からできています。あらためてそれぞれの要素の役割を確認し、より効果的な広報誌・会報誌の制作にお役立てください。

広報誌・会報誌の最適な印刷方法は?冊子のサイズや用紙の種類も解説

①表紙

広報誌・会報誌の顔となる表紙。その印象によって読まれるか読まれないかが決まると言っても過言ではありません。表紙には主に、タイトル、発行年月日、特集・メインテーマ、メインビジュアルなどの情報を掲載します。どのような場面で読者の目に触れるのか、何を表紙で伝えたら読者が手にしてくれるのか、しっかりとイメージしておきましょう。また、表紙は手に触れやすい部分であるため、用紙は本文より厚いものを使用することが多いです。

②内容

広報誌・会報誌の中身の部分を指し、冊子を制作する目的や目標を達成するために必要なさまざまな情報を掲載します。一般的には、目次をはじめ、定常企画や特集企画といった要素で構成されます。定常企画とは、その冊子で毎回取り上げる企画のこと。例えば活動報告やニュースなど、広報活動において重要な情報を掲載する部分です。特集企画とは、時流に合わせた情報や、発行のタイミングで特に伝えたい情報をまとめた企画のこと。多くの広報誌・会報誌では、特集企画の内容が表紙で大きく紹介されます。

③裏表紙

裏表紙の活用方法は、広報誌・会報誌の目的や内容によってさまざまです。編集後記や問い合わせ先などを記載することもあれば、広告枠として使われることもあります。裏表紙は表紙に比べると自由にスペースを使えるため、号ごとに内容を変えてもよいでしょう。

広報誌・会報誌の印刷方法

広報誌・会報誌は、多くの人が手にする印刷物です。限られた予算内で制作する必要があるためコストは極力かけず、せっかくなら品質にもこだわりたいもの。ここからは、さまざまな印刷方法や製本形態についてまとめていきます。冊子の情報量や強度など、広報誌・会報誌の制作において重視したいポイントに応じて、適切な印刷方法を見つけてみてください。

広報誌・会報誌の最適な印刷方法は?冊子のサイズや用紙の種類も解説

①中綴じ

「中綴じ」とは、冊子を開いた状態の紙を重ね、表紙と本文を一緒に針金で2ヶ所綴じる製本方法です。総ページ数は4の倍数になり、ページが少なくても綴じることができます。印刷面積を広くとれるうえに冊子の根元いっぱいまで開くことができ、見開きのデザインにも対応できる製本方法です。そのため、冊子の制作において本の開きやすさや作りやすさを重視したい場合は中綴じが適しているといえるでしょう。低価格できれいに仕上げられるのもポイントです。

②無線綴じ

「無線綴じ」とは、ページ順に1枚ずつ重ねた本文の背の部分に、接着剤を塗布して表紙でくるむ製本方法です。接着剤を塗布する必要があることから、本文には適度な厚みが必要で、ページが少ないと製本ができません。無線綴じは、本の形に製本できる点が特徴で、作品集やカタログによく用いられています。また、背表紙ができることで強度が上がるため、保存に適した冊子になります。ただし、中綴じのように根元まで開くことはできなくなります。

③差し込み冊子

「差し込み冊子」とは、冊子を針金や糊で綴じるのではなく、2つ折りにしたページを重ねて製本する方法です。会報誌・広報誌によく選ばれている製本方法で、「スクラム製本」や「新聞綴じ」と呼ばれることもあります。ページを1枚だけ差し込むことが可能で、中綴じの冊子と異なりページが4の倍数でなくてもかまいません。ファイリングできるように中央に2穴を開けたタイプも、仕様としてよく見られます。

④折り製本

折り製本とは、無線綴じや中綴じとは違い、針金や糊を使わず1枚の用紙に折り加工を施す仕様です。アイデア次第でさまざまなカタログとして利用することができます。折り加工によって、掲載可能な情報量をしっかりと確保しながら冊子はコンパクトなサイズに収めることができます。折り方によって総ページ数が変わる点も特徴で、例えば3つ折りすると6ページに、両観音折をすると8ページにと、折り方を変えるだけで誌面の見え方ががらりと変わります。

広報誌・会報誌の最適な印刷方法は?冊子のサイズや用紙の種類も解説

広報誌・会報誌の印刷時に注目すべきポイント

広報誌・会報誌の制作においては、事前に決めておかなければならないことが何点かあります。今回は大きく3つのポイントをピックアップ。これらのポイントをチェックせず、制作が進行してから、あるいは実物が納品されてからイメージと異なることに気づいても後戻りできませんので、しっかりと確認しておきましょう。

広報誌・会報誌の最適な印刷方法は?冊子のサイズや用紙の種類も解説

①冊子のサイズ

さまざまなサイズの冊子があるなかで、広報誌・会報誌で一般的に用いられているのはA4サイズやB5サイズです。ただし決まりがあるわけではないので、イメージしている冊子の見た目と合うサイズを選ぶと良いでしょう。例えばA4サイズだと文字や図版を大きく表示させることで読みやすくなる一方、実際に手に取ると大味な印象を受けることがあります。一方B5サイズだとコンパクトになりますが、その分文字のサイズを小さくする必要があり、掲載する情報量も厳選する必要があります。

②用紙の種類

用紙の種類によって、冊子の仕上がりの印象は大きく変わります。代表的な用紙としては、コート紙・マットコート紙・上質紙があります。

●コート紙…表面につるつるとした加工が施され、カラーが鮮やかに出やすい用紙です。
●マットコート紙…やや落ち着いた質感のコーティングが施され、光沢は抑えられています。カラーは少し沈むような印象を受けるかもしれません。
●上質紙…コーティングがないため光沢はありません。紙の手触りがそのまま生きており、カラーの発色はかなり落ち着いています。

③綴じ方向

冊子の綴じ方向には、右綴じと左綴じがあります。右綴じは、冊子の表紙を上にした時にノド(綴じている側)が右側になる綴じ方です。一方左綴じは、冊子の表紙を上にした時にノドが左側になる綴じ方です。基本的には、文章を縦に読み進める冊子は右綴じに、横に読み進める冊子は左綴じにします。縦組みの冊子のほうが読み物として気品のある印象になりますが、広報誌・会報誌では数値やデータが用いられることが多く、その場合は横組みにしたほうが読みやすくなります。

CCG HONANDOの広報誌・会報誌印刷

CCG HONANDOでは、広報誌・会報誌の印刷のご依頼を多くいただきます。仕様はさまざまですが、ページ数が少なく、中綴じや折加工でシンプルに仕上げるタイプがポピュラーかもしれません。例えば自治体の広報誌の場合、コスト削減の観点から、お見積もりの段階から用紙に関してのご相談をいただくことがあります。広報誌・会報誌はPR誌という側面も持っているため、環境にやさしい用紙の採用によって環境への取り組みをアピールすることにもつながります。

広報誌・会報誌の最適な印刷方法は?冊子のサイズや用紙の種類も解説

CCG HONANDOが広報誌・会報誌の印刷をお手伝いいたします

広報誌・会報誌は、季節ごとや月ごとなど定期的に発行することが多く、企画から配布までの一連の流れを意識した制作進行が求められます。広く情報発信するため、発行する目的や目標を明確に定めておきましょう。定期的に発行していくとなると、ひとつの号を配布し終えるとすぐに次号の準備に取りかからなければなりません。細かな作業もあり、大変な労力がかかります。そこで、CCG HONANDOにお手伝いできることがあるかもしれません。広報誌・会報誌の印刷におけるお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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