内職依頼のポイントを解説！相場は？工場に依頼するメリットは？

大量のDMを封入・納品したいけど、社内リソースだけでは手が回らない、新商品を作ったけれどセット作業が大変で全国発送まで範囲を広げられない、箱を組み立てたいけど、ロットが少ないので機械で組み立てられないなど、細かい手作業をすべて自社内で完結させることは大変なことです。そんな時に役立つのが「内職現場」。今回は印刷物に付随する内職作業を取り上げ、依頼できる仕事内容や費用の相場などを解説します。

INDEX
内職の仕事とは？
内職として依頼できる仕事内容は？
内職を依頼するメリット
内職を依頼する際の相場・費用は？
クラウドソーシングを活用するメリット・デメリット
内職の仕事を依頼する際のよくある質問
増加する内職ニーズに応えるため新工場を設立
内職を依頼するなら自社工場のあるCCG HONANDOへ！

内職の仕事とは？

内職とは、工場などから請け負った作業を在宅で行う仕事のこと。特別な技術や経験は必要なく、与えられた商品や商材を取引先に収めることで報酬を得ることができます。内職の仕事内容はさまざまで、梱包や部品の組み立て、シール貼りなど、機械にはまかせられない手作業や軽作業が中心です。自分の好きな時間に自分のペースで働ける手軽さから、空いた時間を使って収入を得たい子育て中の主婦や、家族の介護などであまり家から離れられない方に人気のある仕事です。

内職として依頼できる仕事内容は？

内職の仕事内容としてよく知られているのは、「シール貼り」や「ボールペンの組み立て」です。また、指定された商品などを袋に詰める「袋詰め」、ゴムやプラスチックなどの部品を型から外したときに出る余分な部分を取り除く「バリ取り」、アクセサリーや靴下などの衣料品に値札を付けたり、あるいはカットしたりする「値札付け（値札カット）」、商品などを梱包する箱を組み立てて、商品を入れる「箱の組み立て」などがあります。初心者でも取り組みやすい簡単なものから、手先の器用さが求められるものまで、さまざまな仕事があります。

内職を依頼するメリット

急な仕事や大量な作業が発生した時に、社内で完結させようとすると、人手・作業時間・場所の確保が必要になり、結果的にコストが増えてしまいます。外注に出すにしても、細かい作業だと引き受けてくれる会社も多くなく、また作業スタッフの指導・管理といった目に見えない業務負担が伴います。そんな時に内職現場に依頼すれば、ムダなコストを抑えられるため、担当者は安心してコア業務に集中できるでしょう。内職を依頼する際は、自社で工場や内職現場を持っている会社をおすすめします。信頼できる会社に依頼することで、製品の品質を守りながら、早く確実に作業を進めてもらえるというメリットがあります。

内職を依頼する際の相場・費用は？

内職現場に作業を依頼するにあたって、かかる費用は大きく分けて作業費と資材費の2種類があります。例えば、ハガキ1枚を封筒や袋に入れる「OPP袋 1点封入」の場合は、作業費（封入）に加えて、資材費（袋代）もかかります。封入する際に袋を破ってしまう可能性もあるため、資材費は少し多めに見ておいたほうが良いでしょう。また、封入作業が終わった後は製品を梱包する必要がありますが、ビニール袋やダンボール箱の資材費も見ておかなければなりません。内職の依頼時に、どちらが資材を用意するのか確認しておきましょう。

クラウドソーシングを活用するメリット・デメリット

クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネット上で不特定多数の企業や個人に業務を発注する業務形態のことです。仕事を受注する側のメリットとしては、副業やフリーランスなど自分に合った働き方ができる点、実績のない初心者でも収入を得やすい点があります。デメリットは低単価の案件が多いという点です。一方発注側のメリットとしては、コスト削減と従業員の負担を軽減できる点。デメリットは高度な依頼は難しいという点です。クラウドソーシングには高いスキルを持った人材も参加していますが、出会える確率はそう高くありません。クラウドソーシングで外注先を探すのも選択肢のひとつですが、常に相談できる内職現場を確保しておいたほうが安全でしょう。

内職の仕事を依頼する際のよくある質問

内職作業を依頼したいけど、依頼の仕方がわからない、実際どんな作業をしてもらえるのか知りたいという方のために、お客様からよく寄せられる質問にお答えします。料金に関するお問い合わせ、お見積もりのご依頼はお気軽にCCG HONANDOへご連絡ください。

よくある質問①内職作業を依頼する流れが知りたい

まずはメールやお電話でお問い合わせください。その後、担当者が作業内容や納期、数量などの条件をお聞きしお見積もりをご用意いたします。正式にご発注いただきましたら、作業前に資材や作業内容の確認、納期に合わせたスケジューリングを行ないます。作業開始日の1～2日前に資材を搬入いただき、作業開始・検品・納品という流れになります。お客様のご要望やご予算に応じて、作業範囲や作業品質など、柔軟に対応いたします。

よくある質問②工場内で内職をしてもらうことはできる？

もちろん可能です。お客様のなかには、リスクアセスメントの観点から工場内での作業を希望される方もいます。作業場所に関する指定がある場合は、ご依頼いただく際にお申し付けください。CCG HONANDOは基本的に工場内での内職作業を行なっています。内職現場を見学いただくことも可能ですし、カメラを配置しているため、遠隔から作業風景を確認いただけます。

よくある質問③内職作業を依頼する際の注意点は？

基本的に作業の手順が多くなるほど、作業内容を事前に確認しておくことが必要になります。内職作業を依頼する際は、文章だけではなく、写真や完成見本を用意しておくとミスは起こりにくくなります。例えば、「袋に3枚のハガキを入れる」という作業内容でも、「１袋にハガキを3枚入れる」と「1枚の袋に1枚ずつハガキを入れて3袋用意する」では、納品形態が大きく変わります。細かいことのように思えますが、そういった確認を重ねることが重要なポイントです。

よくある質問④少ない仕事や急ぎの仕事も依頼できる？

社内に内職現場（工場）を持っているため、少ない仕事や急ぎの仕事でも柔軟に対応します。CCG HONANDOは印刷業をメインにしている会社ではありますが、内職のご依頼も多くいただいています。リピートの案件も多く、お客様からは対応力を評価いただいています。他社では断られた手間のかかる作業やスポットでのご依頼も柔軟に対応しています。

よくある質問⑤内職作業の品質レベルが気になる

CCG HONANDOには、内職業に何年も携わっているベテランの作業員が在籍しています。また、作業終了後の梱包作業にも力を入れており、独自のノウハウを用いて配送時に荷崩れを起こさないよう、商品によって詰め方を変えたり、緩衝材を十分に入れたりするなど、安全に商品を届けられるよう徹底します。指示書に従って製品を作製する技術力と、高い検品水準設定によってお客様の求める品質にお応えします。

増加する内職ニーズに応えるため新工場を設立

自社内で工場を併設していることもあり、内職のご依頼やお問い合わせは増えています。よりお客様のニーズに応えたい、という思いから内職現場を拡張。以前は第二工場と併設していましたが、内職現場の面積を5倍に拡張し、新たに「第三工場」を設立しました。より一層高まる内職の需要に対応するべく、これからのCCG HONANDOにご期待ください。

内職を依頼するなら自社工場のあるCCG HONANDOへ！

今回は、内職の仕事内容や内職作業を依頼する流れ、注意点について解説してきました。内職作業はCCG HONANDOとしても近年力を入れている分野でもあります。もちろん印刷と一緒にご依頼いただくことも可能です。コストを抑えたい、リソースが足りないなど、内職に関するお困りごとがあればお聞かせください。自社工場を持つCCG HONANDOならではの実績とノウハウで、お客様の内職作業をサポートします。